STUDIO BREITLING

 
 

技術者コラム

 

時計の時刻合わせのコツ(2008/2/29)

時計の時刻合わせ、皆様はどれ位の頻度で行っていますか?
一週間、それとも一ヶ月に一回?
クォーツ式時計なら殆ど必要ありませんが、機械式時計ではオーナーによる時刻合わせが必須です。今回は知っているようで意外と知られてない、時刻合わせのコツについてお話したいと思います。ユーザーの皆様からのご質問の中に時おり、「秒針と分針がぴったり合わない」というものがあります。秒針が0位置にあるのに、分針がインデックスの上にのっていないという状態のことです。「おかしいな?故障じゃないのかな?」といった疑問を持ちながら使っている方も多いようです。でもこれは故障ではなく、機械の特性があらわれたもの。個性の一つなのです。
時刻合わせの時は、この特性を覚えることで、簡単にぴったり針が合うようになります。クロノマット・エボリューションを使い、針合わせの方法を二つ御紹介しましょう。

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1)時計回りに針を回して時刻を合わせる方法。
歯車同士の「あがき」(※1)により、秒針が動き出してから長針が動き出すまでにタイムラグが発生する。このタイムラグ分だけ分針を進ませる方法。 動画では7時7分に時刻を合わせようとしていますが、分針を15秒ほど先に進めて針合わせをしています。 モデルや固体の違いで、タイムラグには0〜30秒ぐらいまでの違いがあります。ぴったり合うまで自分の時計の癖を見つけて下さい。この方法はその“クセ”を見つけるまでに手間がかかりますが、すべてのモデルに適用できます。