STUDIO BREITLING

 
 

技術者コラム

 

Cal.01のクロノグラフ機構(2009/9/30)

「初の自社開発自動巻クロノグラフムーブメント」

こんにちは、スタジオ・ブライトリングの林繁です。前回は、ブライトリングの製品哲学をお話させていただきました。
今回はブライトリングにとって初となる自社設計・開発・製造の自動巻クロノグラフムーブメントCal.01をご紹介したいと思います。
125周年という歴史の節目に、ブライトリングはその情熱と技術力すべてをかけて生み出した新しい時計、クロノマット01を発表しました。そして、このモデルに搭載されているのがCal.B01です。
ブライトリングにとって、自社開発の自動巻クロノグラフムーブメントを製造するということは、単にマニュファクチュール化を目指すためのものではありません。これは、ブライトリングが今後も独立した企業としてあり続け、ブライトリングらしい時計=メカニカルクロノグラフを製造していくのだという強い意思を示したものなのです。
Cal.01はブライトリングの未来を担っていくという重要な存在だからこそ、少数に限った製造ではなく、年間数万個という工業的規模で製造することが目標です。
さらに、自動巻クロノグラフであること。
100%クロノメーターであること。
メンテナンスが行いやすいこと。
そして、スイス時計産業のメカニカルクロノグラフムーブメントを代表するようなものとなりうるもの。
これらの課題を掲げ、その実現のために、5年間の研究開発の期間を経て、今年発表に至ったのです。