STUDIO BREITLING

 
 

STUDIO BREITLING技術体験セミナー 第3回 体験レポート

3月11日(木)、東京・銀座のスタジオ・ブライトリングにて第3回目となる「STUDIO BREITLING技術体験セミナー」が開催されました。
今回も沢山のご応募をいただきました中から、抽選で3名の方にご参加いただきました。
セミナールームは、ガラス越しにスタジオ・ブライトリングの技術者たちの仕事ぶりを望む、ちょっと緊張感漂う環境。
3名にはこの空間で、実際に技術者が普段使用している白衣や作業デスク、工具を使い、約3時間におよぶ講義と実技を体験していただきました。

白衣に袖を通した3名と、時計技術者による講義がスタート。機械式時計がどのようにして時間を刻んでいるのか?
その仕組みを、モニターや模型を使ってじっくり解説。見慣れないムーブメントを凝視しながら、皆さん集中していきます。

ひと通りの講義を終えて、いよいよ実技へ。
ポケットウォッチのムーブメントを自分の手で分解し、組み立てます。「分解・組み立て」とひと言でいっても、何しろカチカチと動いている歯車を止めるところから。細いドライバーとピンセットを使い分け、慎重に、ひとつずつパーツを外していき、また元に戻していく作業です。最後のパーツのネジを締め、手元のムーブメントがカチカチと再び息を吹き返す瞬間は、安堵と感動、晴れやかな笑顔です。

最後に、自分が組み立てたムーブメントの遅れ進みを調整することで、精度の仕組みを学びます。
テンプの緩急芯を1ミリにも満たないほど僅かに動かして精度の微調整、思わず息を止めるほどに集中する3名。最後、ムーブメントの仕組みをイメージしながら手元を動かす様子に、さすがの向上心がうかがえました。

参加していただいた方々から感想を頂戴しました。

(左から)
藤田さん
講義から分解・組み立てまで、すべての工程に驚きがありました。時計の中にあの“心臓”がいるのかと思うと、とても愛しく感じます。

高橋さん
組み立てて、最後にムーブメントが動いた瞬間は本当に感動しました。愛用のコスモノートを毎朝着けるのがますます楽しみになりました。

村田さん
時計屋で職人をしていた父親の仕事を初めて体感できたことがとても嬉しいです。ムーブメントが動いた瞬間、思わず時計への愛着が湧きました。

時計技術者・児島茂
質問や思わず出てしまった感動の声が聞こえるなど、好奇心と集中力に満ちた第3回でした。ご自身の時計への愛着が増しましたと笑顔で帰って行かれたのが印象的です。次回の開催も計画中です、ぜひお楽しみに。